手に取る宇宙

NEWS最新のお知らせ

2021.07.10NEWS

銀河の旅2021 銀河の旅、札幌路面電車、市電、手に取る宇宙

新型コロナウイルス収束の見通しが立たず、2021年1月、4月と2度開催延期をしながら、実施の機会を待っていた手に取る宇宙「銀河の旅」。
いよいよ7月24日(土)、25日(日)に開催する予定です。
この「銀河の旅」では、当初からループで走る札幌市電を舞台として使用し、市電の車庫、工場棟、
電車事業所を使用させていただく計画でした。
電車事業所車庫、工場棟は立替工事のため、使用できるのは最後と貴重なタイミングとなります。

 

©️松井紫朗

太古のビッグバン、未来に起きる宇宙の収縮を考えると眠れなくなってしまう子どもたちも、それでは喫緊の日常を生き延びられないから、やがて宇宙(と、自身の存在の儚さ)について考えるのを回避する習慣がついてくる。一方で、大人になっても小惑星探査機が運んできた砂粒に感動したり、浦島太郎と特殊相対性理論(光速の宇宙船では歳を取らない)の共通点に感慨を覚えることもあり、やはり人類は些細な人生と、宇宙の真理との繋がりをどこか求めて生きているということだろう。

アーティスト・松井紫朗氏が2014年から手掛ける「手に取る宇宙 地上ミッション」は、国際宇宙ステーションのNASAの宇宙飛行士が、地球外空間の環境-つまり「宇宙の一部」を封入して地球に持ち帰ったボトルに触れてみるというものだ。日常生活やその感覚外に実在する世界(Universe)の存在を感じ、地球にはりつく我々の営みや社会のあり方をとらえ直すという試みだ。

視点を変えてみれば、ボトルを持ち帰ったかつてのスペースシャトルや、現在のソユーズ宇宙船も、国営の移動手段であり、周回軌道で起点に戻ってくるという意味では広義の公共交通機関と言えなくもない。星々の作り出す光芒を、街の灯りやネオンと見立てれば、かかる加速、遠心力と言った法則や、重力体験などは宇宙旅行と共通だ。とすれば、札幌市電そのものを一種のシミュレーター、あるいは4D装置として、宇宙への旅が体感できるのではないかと、アーティストたちがプロジェクトを立ち上げた。奇想天外な乗車ルール、映像体験やリアルな振動と臨場感、宇宙船を整備する宇宙ステーションの訪問、そしてボトルに収納された「宇宙」との遭遇など。身体感覚と想像力を発揮した、日常と宇宙が一体化する体験になるはずだ。

 

え、文 伊藤隆介

 

 

 

【宇宙旅行隊長】

松井紫朗 MATSUI  Shiro/彫刻家

1996年松井紫朗が提唱した「手に取る宇宙Message ina Bottle」は2011年ー13年にNASAとJAXAの協力によって宇宙空間で実行され、現在地上ミッションを展開中。

現・京都市立芸術大学教授

 

【CREW】   伊藤隆介 ITO Ryusuke 

映像作家・美術作家

詩的、私的な短編映画やフィルムと奇抜なビデオ インスタレーションなどの制作を続け、国内の発表は もとより国際美術展にも招待されている。1980年より、 村雨ケンジ名義でコミック/アニメ批評を多数出筆。

 現・北海道教育大学  教授。

 

【CREW】 大橋 千絵 OHASHI Chie 

フリーナレーター、役者 

TV、映画、ラジオのナレーション、CMほか幅広く活躍中。

 

【CREW】 さとうゆか SATO Yuka /アニメーション作家

 版画技法を用いたアニメーションなどの独特な作風で活躍中。

上映団体EZOFILM代表。秋田公立美術大学助手。

 

【CREW】 橘 雅也 MASAYA Tachibana/映像研究室に所属。

 映像作品やインスタレーション作品で急成長。

北海道教育大学 在学中。

 

<発着場所>  

札幌市電西4丁目停留場「貸切電車専用停留場」

札幌市中央区南1条西4丁目

地球発(西4丁目駅)▶︎宇宙基地(電車事業所)▶︎地球着(西4丁目駅)

❶号車 7月 24日(土) 18:30 地球(すすきの)出発 満席

❷号車 7月 25日(日) 18:30 地球(すすきの)出発   満席

定員/各回15名 受付終了

※旅行時間は約1時間45分

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

受付は終了しました

<旅行代金>

前売り予約 大人¥1,500 (一般〜中学生)

こども¥1,000 (小学3年生〜6年生)

各回 定員15名 参加対象:一般〜小学生3年生以上

※小学生は大人の同伴者が必要 ※乗車券も含まれます

 

 

【本イベントにおける新型コロナウイルス感染症の感染防止対策について】

本イベント実施に当たっては、以下の感染防止対策を講じたうえで、実施いたします。

〇参加人数の制限による密の回避(本来の車両定員30名⇒15名として実施)

〇車内常時換気(客室まど、運転台左右小窓開放)

〇スタッフ・参加者のマスク常時着用、

〇車内での飲食禁止、車内での大きな声を控える。

〇乗車前の検温、消毒対応

〇参加者の連絡先把握

 ※なお、市電車両については、定期的な消毒を実施しております。

 

新型コロナウイルス 感染拡大防止のため、変更、中止などの場合は、お申し込みの方にメールにてご連絡いたします。

 

  

手に取る宇宙実行委員会