手に取る宇宙

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2022.04.02NEWS

「銀河の旅」2022開催決定!一般予約について

#宇宙#宇宙 #アート #市電 #芸術 #札幌 #アート

2022年4月29日、30日、手に取る宇宙「銀河の旅」2022の開催が決定しました。

コロナで3度延期になってしまった「銀河の旅」。

実現に向けて、たくさんの方にご協力いただき、今回で4度目の挑戦になります。

一般予約は4月4日(月)9:00から受付を開始いたします

 

◆お申し込みはメールにて
⚫︎「銀河の旅2022」一般予約として
⚫︎お名前 ⚫︎4月29日/30日の希望日
⚫︎メールアドレス
⚫︎お電話番号をご記入の上、下記のメールアドレスに
messageinab2014@gmail.comにお申し込みください。
締め切りは4/16まで
応募者多数の場合は抽選となります。

定員数も減らしているため、席はわずかとなっております。

皆様のご応募お待ちしております。

 

 <一般予約 旅行案内>
日時:2022年4月29日(金)30日(土)
集合場所:札幌市電すすきの「貸切電車専用停留所」札幌市中央区南4条西4丁目
集合時間:18:10分
出発時間:18:30分(すすきの駅)出発ー20:00分頃(すすきの駅)到着予定
 (旅行時間は約1時間45分予定) 
前売予約券:おひとり2,000円(税込)
定員:各回15名 小学生3年生以上※小学生は大人の同伴が必要
 
主催:手に取る宇宙実行委員会 
共催:一般財団法人札幌市交通事業振興公社
後援:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
協力:株式会社インフォート、京都大学学術情報メディアセンター森幹彦 元木環
京都市立芸術大学VD研究室、北海道教育大学岩見沢校映像研究室
参加アーティスト:松井紫朗(彫刻家)、伊藤隆介(映像作家、美術作家)、大橋千絵(ナレーター、役者)、山田ヒデノリ(パントマイム)、さとうゆか(アニメーション作家)、橘雅也(映像作家)、安田葉(映像作家)

太古のビッグバン、未来に起きる宇宙の収縮を考えると眠れなくなってしまう子どもたちも、それでは喫緊の日常を生き延びられないから、やがて宇宙(と、自身の存在の儚さ)について考えるのを回避する習慣がついてくる。一方で、大人になっても小惑星探査機が運んできた砂粒に感動したり、浦島太郎と特殊相対性理論(光速の宇宙船では歳を取らない)の共通点に感慨を覚えることもあり、やはり人類は些細な人生と、宇宙の真理との繋がりをどこか求めて生きているということだろう。
アーティスト・松井紫朗氏が2014年から手掛ける「手に取る宇宙 地上ミッション」は、国際宇宙ステーションのNASAの宇宙飛行士が、地球外空間の環境-つまり「宇宙の一部」を封入して地球に持ち帰ったボトルに触れてみるというものだ。日常生活やその感覚外に実在する世界(Universe)の存在を感じ、地球にはりつく我々の営みや社会のあり方をとらえ直すという試みだ。
視点を変えてみれば、ボトルを持ち帰ったかつてのスペースシャトルや、現在のソユーズ宇宙船も、国営の移動手段であり、周回軌道で起点に戻ってくるという意味では広義の公共交通機関と言えなくもない。星々の作り出す光芒を、街の灯りやネオンと見立てれば、かかる加速、遠心力と言った法則や、重力体験などは宇宙旅行と共通だ。とすれば、札幌市電そのものを一種のシミュレーター、あるいは4D装置として、宇宙への旅が体感できるのではないかと、アーティストたちがプロジェクトを立ち上げた。奇想天外な乗車ルール、映像体験やリアルな振動と臨場感、宇宙船を整備する宇宙ステーションの訪問、そしてボトルに収納された「宇宙」との遭遇など。身体感覚と想像力を発揮した、日常と宇宙が一体化する体験になるはずだ。
<新型コロナウイルス感染拡大予防に関するご案内> 
安心してご参加いただけるよう、対策は強化しています。
⚫︎アルコール消毒液を設置、設備内各所の消毒をいたします。
⚫︎窓の解放も行うなど十分な換気に勤めます。
⚫︎スタッフはマスク等を着用し、体調管理強化に努めています。
⚫︎定員を30名➡︎15名に変更しております。
⚫︎新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止などの場合はお申し込みの方にメールなどでお知らせいたします。
⚫︎ご乗車の際にはマスク着用など、感染拡大防止のためご協力をお願いしています。
★銀河の旅」予告映像★
https://youtu.be/gh82OmvQ3cs
撮影:安田葉 2021年リハーサルにて撮影